ストレスチェック検査の実施方法

● 2つの回答方法について

ICT（情報通信技術）を利用した回答

パソコンなどを使用して、労働者に回答してもらいます。
事務作業がほとんど必要なく、結果出力までプログラムで一括して処理できます。

用紙版に比べて手間がかからず、費用を抑えつつ迅速に活用できますが、環境によっては利用が難しい場合があります。

質問紙による回答

調査票を紙に印刷し、労働者へ配布して回答してもらいます。
用紙の配布・回収・送付などの手間と費用はかかりますが、環境に左右されません。

● 弊社での実施方法

弊社サービスでは、上記のどちらもお選び頂くことが可能です。
ICTを利用した「オンラインストレスチェック」を基本としながら、オプションにて用紙による回答にも対応いたします。

オンラインストレスチェック

「面倒な設定は不要です」

企業・従業員データをご提供頂ければ、弊社の実施事務従事者が入力を行います。
あとは、各従業員様へID・パスワードを発行すればすぐにご利用が可能です。

社内実施などで、厚労省のプログラムを利用される場合、普段からパソコンを使い慣れていないと設定に時間がかかる上、セキュリティにも気を配る必要があります。

「いつでもどこでも簡単に」

各従業員様が発行されたID・パスワードで、普段お使いのWEBブラウザからログインして回答するだけの簡単操作です。

時間や場所に縛られず、どのパソコンからでも利用できます。
(一部スマートフォンやタブレット端末にも対応)。

厚労省のプログラムを利用される場合、プログラムをインストールしたパソコンと社内ネットワークでつながっている端末でしか回答できません。

「セキュリティ対策」

お客様とサーバー間の通信は、SSLによりすべて暗号化されます。
サーバーにはWAF(※)を備え、通信内容を解析・検査して不正な情報流出を防ぎます。
(※Webアプリケーションファイアウォールの略。FW、IPSより高度な対策が可能。)

また、個人情報保護のため、結果はWEB上での閲覧ではなく、書面通知となります。
これにより、パスワードが漏れても結果を誰かに盗み見られる心配はありません。

用紙による回答

オプションにて、用紙による実施にも対応しております。
基本的には、以下のような流れとなっております。

1.　調査票印刷、封筒の準備
2.　調査票を入れた封筒を口を開けたまま、人数分一括して事業場宛へ送付
3.　事業場ご担当者様より各従業員様へ配布
4.　回答後の用紙を封筒の中へ戻し、封をしてご担当者様へ提出
5.　ご担当者様より弊社へ返送

※　回答不備があった調査票は、再度お送りいたしますので、再回答をお願いします。

結果は書面にて送付

どちらの実施方法をご利用の場合も、結果は書面通知となります。
回答期間終了後、保健師による結果分析とアドバイスを記載してお送りします。

1.　結果票印刷後、封入
2.　事業場宛へ一括送付　※
3.　事業場ご担当者様より各従業員様へ配布

※　オプションにて、各従業員様宅へ個人結果票を直接送付することもできます。

また、ご希望の事業者様には、職場の部署毎のストレス分析結果をお送りいたします。

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