ご契約企業様専用
サービス
ストレスチェック制度
会社情報
株式会社 Nanoテックス
ストレスチェック制度を実施するに当たり、ストレスチェックの企画と結果の評価に関与する「実施者」という役割があります。
この「実施者」には厳格な規定があり、自社内でストレスチェックを実施しようとしても、直ちには確保できない場合があります。
◆実施者の要件1
① 医師
② 保健師
③ 所定の研修を受けた 歯科医師、看護師、精神保健福祉士、公認心理師
◆実施者の要件2 及び 実施事務従事者 の要件
検査を受ける労働者に対して解雇、昇進、異動に関して直接的な権限を持つ監督的地位にある者は、検査の結果の事務に従事してはならない。
※ 実施者の要件2により、例えば、病院の院長先生などは実施者とはなれません。
実施者の役割
1. 実施者が直接行うこと
① 事業者が調査票を決める際に、専門的な見地から意見を述べる
② 高ストレス者の選定基準や評価方法について、専門的な見地から意見を述べる
③ ストレスチェック結果に基づき、医師による面接指導が必要かどうか判断する
2. 必要に応じ、実施事務従事者に指示して行うこと
① 個人のストレスチェック結果について記録を作成する
② 検査を受けた各従業員へ、個人のストレスチェック結果を通知する
③ 集団分析を行い、その結果を事業者へ提供する
④ 面接指導対象者に対して、面接指導の申出を行うよう勧奨する
3. 実施者が行うのが望ましいこと
面接指導対象者が申出をしない場合、その他の相談機関の紹介等の支援をする
実施者の種類
1. 実施代表者
複数実施者で行う場合の代表であり、日頃から事業場の状況を把握している有資格者、特に事業場で選任されている産業医がなるのが最も望ましいとされています。
2. 共同実施者
複数実施者で行う場合の実施代表者以外の実施者をいい、従業員の同意を得なくても個人のストレスチェック結果を把握することができます。
3. 実施事務従事者
実施事務従事者は、実施者に任命され、ストレスチェックの「実施の事務」に従事する者を言います。
従業員の健康情報を取り扱うため、誰でもがなれるわけではありません。
Nanoテックスでは、産業保健やメンタルヘルスケアの経験豊かな保健師等が、法令で定められた適正な実施者として業務を担当いたします。
保健師とは 看護師国家試験に合格して医学的知識を身につけた上で、所定の教育を受け、保健師国家試験に合格した、健康教育や疾病予防・環境改善等を含めた総合的な健康管理を行う専門家です。 |
また、データ入力や結果送付などを行う実施事務従事者も弊社で担当いたします。
ご希望に合ったサービスを
実施者の確保ができない場合
産業医様が面接指導のみ担当、または、産業保健スタッフがいない、等で実施者の確保ができない場合に、弊社の保健師が実施者業務を代行致します。
ただし、事業場選任の産業医様等には、面接指導のみの場合でも「実施代表者」もしくは「共同実施者」として関与して頂き、個人結果を把握できるようにすることが推奨されています。
実施者の確保ができる場合
実施者が確保できる場合でも、実施に社内の人員を割かず、弊社に実務部分をお任せして頂く「共同実施」とすることで、通常業務に支障をきたさずストレスチェックを実施することもできます。
詳細は、ストレスチェック実施代行サービス へ
また、ストレスチェック制度を貴社内で実施される場合に、事業場ご担当者様の疑問を解消し、実施業務が円滑に進むようサポートさせて頂く「実施アドバイザーサービス」もございます。
ストレスチェック実施アドバイザーサービス
様々な状況に対応したいと考えておりますので、どうぞお気軽にご相談下さい。