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平成23年度 保健医療サービス分野・総合

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問 1 次の記述のうち適切なものはどれか。2つ選べ。
1
がんの身体的疼痛は制御が困難で、点滴による麻薬の投与が欠かせない。


2
在宅で人工呼吸器を利用する場合、災害等による停電に備えて、予備バッテリーの確保や必要な連絡体制を確認する。

3
在宅酸素療法では、引火のおそれがあるため、火気から2m以上離すことや禁煙することが必要である。

4
完全皮下埋め込み式のポート型の在宅中心静脈栄養では、感染のおそれがない。

5
経管栄養では、栄養剤は腸管ですべて吸収されるために排便はなくなる。


問 2 次の記述のうち適切なものはどれか。3つ選べ。
1
肝硬変の末期では、血小板数の減少などにより、出血傾向をきたしやすい。


2
終末期においては、嚥下機能が低下し肺炎を起こしやすいので、口腔ケアは控える。

3
糖尿病の内服治療をしている場合には、低血糖症状が認知症の進行と間違われることがある。

4
痛風や高尿酸血症では、尿酸排泄促進剤を内服していれば、飲酒を慎む必要はない。

5
パルスオキシメーターにより簡便に酸素飽和度が測定できるが、脈が検知されないときは、表示された数値の信頼性は乏しい。


問 3 介護老人保健施設が提供するサービスについて適切なものはどれか。3つ選べ。
1
緊急時施設療養費は、緊急時等にやむを得ない事情により行われる医療行為につき算定できる。


2
介護予防短期入所療養介護は、施設サービスであるので、要支援者は利用できない。


3
認知症専門ケア加算は、認知症の入所者に対して専門的な認知症ケアを実施した場合に、1日単位で算定できる。

4
短期入所療養介護の主な目的は、医療を集中的に行うことである。

5
在宅の終末期ケアにおいても、介護負担が急激に増えたとき等には、短期入所療養介護の利用を検討する。


問 4 在宅のリハビリテーションについて正しいものはどれか。2つ選べ。
1
訪問リハビリテーションの短期集中リハビリテーション実施加算は、退院日から3か月以内に行われた場合についてのみ加算される。


2
介護予防訪問リハビリテーションは、利用者の生活機能の維持又は向上のために、理学療法士、作業療法士又は言語聴覚士が提供する。

3
指定訪問リハビリテーション事業者は、あらかじめ指定訪問リハビリテーションの利用料以外の費用の額も決めておかなければならない。

4
訪問リハビリテーションは、病院、診療所、介護老人保健施設又は介護老人福祉施設から提供することができる。


5
訪問リハビリテーションは、訪問リハビリテーション計画を作成して実施されるため、必ずしも医師の指示は必要ない。


問 5 皮膚疾患について正しいものはどれか。3つ選べ。
1
ノルウェー疥癬(角化型疥癬)はヒゼンダニが原因で生じる通常の疥癬と異なり、アレルギーによって生じる。

2
いわゆる水虫の原因は、白癬菌というカビであり、体幹に感染することもある。

3
カンジダは、健常人の皮膚に常在するカビの一種である。

4
薬疹は、薬の服用開始後1週間を超えた時点から新たに生じることはない。

5
帯状疱疹においては、早期に治療を始めると、一般的に帯状疱疹後神経痛などの後遺症の出現が軽減される。



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