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一日中ベッド上で過ごし、排泄、食事、着替えにおいて介助を要するが、自力で寝返りをうつ
ことができる状態が該当する障害高齢者の日常生活自立度(寝たきり度)として、正しいもの
を一つ選びなさい。
1
ランクJ−2
2
ランクA−1
3
ランクB-2
4
ランクC−1
5
ランクC−2
寝たきり高齢者の褥瘡(decubitus)予防の体位に関する次の記述のうち、正しいものを一つ
選びなさい。
1
大転子部への体圧を軽減するために側臥位とした。
2
仙骨部への体圧を軽減するために仰臥位とした。
3
側臥位では、両膝が接触しないようにした。
4
踵部への圧力を軽減するために、側臥位で足関節を直角に保った。
5
車いすに座るときは、股関節の角度を45度になるようにした。
認知症(dementia)の中核症状として、正しいものを一つ選びなさい。
1
幻覚
2
徘徊
3
不潔行為
4
見当識障害
5
攻撃的言動
伝音性難聴(conductive hearing loss)の原因として、正しいものを一つ選びなさい。
1
老人性難聴(presbycusis)
2
音響外傷(acoustic trauma)
3
突発性難聴(sudden hearing loss)
4
滲出性中耳炎(scrous otitis media)
5
ウイルス感染による難聴(hearing loss)
感覚性失語症(sensory aphasia)のある人とのコミュニケーションとして、正しいものを一つ
選びなさい。
1
読話
2
触手話
3
身振り
4
五十音表
5
手書き文字(手のひら書き)
変形性膝関節症(knee osteoarthritis)と診断された高齢者の日常生活に関する次の記述
のうち、適切なものを一つ選びなさい。
1
トイレは和式とする。
2
歩行前の準備運動は避ける。
3
プール内での歩行は避ける。
4
普段の運動として、階段の昇降を行う。
5
歩行時はつえをつき、体重を支える。
高次脳機能障害(higher brain dysfunction)の症状として、正しいものを一つ選びなさい。
1
注意障害
2
視覚障害
3
構音障害
4
聴覚障害
5
運動障害
埋(植)込式心臓ペースメーカーを装着した人の日常生活の注意点として、正しいものを一つ
選びなさい。
1
入浴時の水位は埋(植)込部より低くする。
2
装着する前からの習慣である腕立て伏せを再開する。
3
携帯電話の使用は支障ない。
4
脈拍は医療従事者に測ってもらう。
5
吃逆(しゃっくり)が続くときは受診する。
精神障害(mental disorder)のある人の支援として、最も適切なものを一つ選びなさい。
1
「食べ物に毒を入れられた」と訴えたので、「誰が入れたのですか」と聞く。
2
気分障害の場合、朝起きられない時は覚醒するまで起こす。
3
「薬のせいで調子が悪くなる」と訴えたので、「様子を見ましょう」と話す。
4
利用者の言っていることが理解できない場合は、分からなくてもうなづく。
5
部屋が掃除されていない場合は、利用者の了解を得て掃除をする。
ダウン症候群(Down's syndrome)の特徴として、誤っているものを一つ選びなさい。
1
筋緊張低下
2
高身長
3
運動発達遅滞
4
環軸椎不安定
5
心疾患(heart disease)
知的障害のある人の家族に対する支援として、最も適切なものを一つ選びなさい。
1
乳幼児期には、施設入所を勧める。
2
乳幼児期には、知的障害のある人の家族同士の情報交換を勧める。
3
学童期には、家族が家庭内で自傷行為に対処できるよう指導する。
4
学童期には、家族が児の療育・介護に専念できるよう指導する。
5
壮年期には、家族とのかかわりを中心とした生活ができるよう支援する。
最近のJさんの症状として、正しいものを一つ選びなさい。
1
心気症状
2
誇大妄想
3
言語新作
4
感情失禁
5
陰性症状
訪問介護員のJさんへの支援として、適切なものを一つ選びなさい。
1
病気は良くなる一方だと説明した。
2
気分転換のため散歩に誘った。
3
朝方には気分が良くなると説明した。
4
十分に休養をとるように話し合った。
5
一人になれるようにそっとしておいた。
うつ病と診断され2ヶ月が経過した。Jさんのいらいらや気が焦るなどの症状も軽減して
きたが、ある日訪問すると「消えてしまいたいと思う時があるの」と言った。
訪問介護員の対応として、適切なものを一つ選びなさい。
1
隣人を訪問するように助言した。
2
Jさんの状況について医療職に伝えた。
3
簡単な調理を一緒に行った。
4
気持ちを明るくもつよう指導した。
5
激励の言葉をかけるように娘にメモを残した。
Kさんの日常生活への助言として、適切なものを一つ選びなさい。
1
マグカップは柄を持つ。
2
枕は高くする。
3
歩行は四脚つえを利用する。
4
床の物はしゃがんで拾う。
5
ソックスエイドを利用する。
Kさんのベッドからの立ち上がりを介助するため、ベッドの端に座ってもらった。
訪問介護員が次に行うこととして、最も適切なものを一つ選びなさい。
1
手を介護者の首に回して組んでもらう。
2
ベッド柵を強く握ってもらう。
3
両足底を床につけてもらい、ベッドの高さを調節する。
4
頸部と体幹を十分に前屈してもらう。
5
介助用リフターをベッド脇に運ぶ。
夫に対する訪問介護員の対応として、適切なものを一つ選びなさい。
1
「まだ、やればできるから頑張ってください。」
2
「身体介助は私が代わりましょうか。」
3
「息子さんに介助してもらうように頼んでください。」
4
「肩の痛みは、どんどん動かすことで治まりますよ。」
5
「介助のどのあたりが難しくなったのかを教えてください。」
Lさんの状態として、正しいものを一つ選びなさい。
1
舌や声帯などをスムーズに動かすことができない。
2
言いたいことを言葉として思い浮かべることができない。
3
聞くことができない。
4
会話の内容を理解することができない。
5
文章を読んで理解することができない。
Lさんの食事の支援方法として、適切なものを一つ選びなさい。
1
介助する場合、左側から介助する。
2
スプーンは大きめのものにする。
3
喉にゴロゴロという音(湿性嗄声)がしたら、食事は一旦中止する。
4
嚥下のペースが遅くなれば、介助者が介助して食べてもらう。
5
好きなテレビ番組を見ながら食べる。
妻への返答として、適切でないものを一つ選びなさい。
1
「気にしない方がいいですよ。」
2
「つらいですね。」
3
「こちらでしばらく様子を見てみましょう。」
4
「何か思い当たることがありますか。」
5
「ご主人を含めて、3人でゆっくり話しましょうか。」
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