介護福祉士 第21回 家政学概論

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問題 1

生活習慣病の予防と食事に関する次の記述のうち、最も適切なものを一つ選びなさ
い。



1 糖尿病予防の食事として、糖類の摂取量を増やす。

2 高血圧症予防の食事として、カリウムの少ない食品を摂取する。

3 骨粗しょう症予防の食事として、リンを多く含む食品を摂取する。

4 虚血性心疾患予防の食事として、動物性脂肪を多く含む食品を摂取する。
5 動脈硬化症予防の食事として、ドコサヘキサエン酸(DHA)を多く含む食品を摂取する。



問題 2

食物繊維に関する次の記述のうち、適切なものを一つ選びなさい。


1 腸内細菌によって分解され、エネルギー源として利用される。

2 コレステロールの吸収を抑制する作用がある。

3 不溶性食物繊維に比較して、水溶性食物繊維の方が排便促進効果がある。

4 目標摂取量は、成人1日当たり10gとされている。

5 過剰摂取による下痢が起こっても、カルシウムや微量元素の体外排出には影響しない。



問題 3

高齢者の食事に関する次の記述のうち、最も適切なものを一つ選びなさい。


1 唾(だ)液の分泌量が減少するので、調理形態を工夫する。
2 腸管の運動機能が低下するので、流動食を基本とする。
3 酸味の強い方がむせにくいので、合わせ酢などは酸味を強くする。
4 全がゆを作るには、米に2倍量の水を加えて弱火で約50分間加熱する。
5 汁物は、でんぷんなどでとろみをつけると、むせやすくなる。


問題 4

ノロウイルスによる食中毒に関する次の記述のうち、適切なものを一つ選びなさい。


1 人の腸内では増殖しない。
2 原因食品は鶏肉が多い。
3 食品以外の感染経路はほとんどない。
4 熱に強く、調理加工時の熱では死滅しない。
5 夏よりも冬に多く発生する。


問題 5

高齢者の衣生活に関する次の記述のうち、最も適切なものを一つ選びなさい。


1 高齢者は、地味な色柄のものを選ぶのが良い。

2 既製服のズボン丈や袖丈については、大半の高齢者に合うものが豊富に出回っている。

3 高齢者の衣服には、ゆとり量が少ないものが適している。

4 更衣動作に配慮し、開閉部やアームを工夫したものが着やすい。

5 型崩れの少ない、硬めの素材が適している。



問題 6

おむつに関する次の記述のうち、適切なものの組み合わせを一つ選びなさい。


A おむつは、使用する本人にとって心理的な抵抗がある。

B 高分子吸水ポリマーを用いた紙おむつは、おむつかぶれにはならない。

C 吸収量の多い紙おむつの使用目的は、介護者の負担の軽減である。

D 紙おむつは、利用者の体型、尿量に合わせて種類を選ぶ。



1 A B
2 A C
3 A D
4 B D
5 C D


問題 7

高齢者に配慮した住環境に関する次の記述のうち、適切なものの組み合わせを一つ
選びなさい。


A 寝室とトイレの温度差をなるべく少なくする。

B 視力の低下に配慮して、照度基準よりやや暗い照明にする。

C 転倒防止のため、高低差が小さい段差より大きい段差の解消を優先する。

D 冷房の冷気は床面に溜まるので、足元が冷えないように注意する。



1 A C
2 A D
3 B C
4 B D
5 C D


問題 8

「国民生活基礎調査(平成18年)」による世帯状況に関する次の記述のうち、適切なも
のの組み合わせを一つ選びなさい。


A 単独世帯の構成割合は、10%以下である。

B 高齢者世帯の平均所得は、約300万円である。

C 高齢者世帯の所得の内訳は、約70%が公的年金・恩給である。

D 暮らしが苦しいと答えているのは、高齢者世帯の40%以下である。



1 A B
2 A C
3 B C
4 B D
5 C D

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