介護福祉士 第19回 レクリエーション活動援助法 解説



[問題1] 解答4

健康の保持 ― 教養講座 ― 積極的




[問題2] 解答3

A 余暇活動というのは、自分が自由時間に行う活動のことをいう。
レクリエーションの援助は単に自由時間を行う活動を特別視するものではなく、満足や充実や達成感を得ることを目的とするのであるので、余暇活動とレクリエーション活動とは区別して考えた方がよい。

B 正しい。

C 正しい。

D 正しい。
障害者の為のレクリエーションショーンだけでなく、支える立場の人々がレクリエーションを通して絆を深めていけるという効果もあるので、グループレクリエーションの視点は重要である。




[問題3] 解答3

A 訪問介護のサービスでは家事援助や身体介護などと定められているため、プロ野球観戦は介護保険給付の対象外とされる。

B 正しい。
個々の利用者のアセスメントをし、それに基づいてレクリエーションの計画がなされることは適切である。

C 正しい。
地域での社会参加、地域住民との交流ということからもボランティア活動推進は重要。

D 正しい。
社会参加型の促進事業の一つとして、各種スポーツやレクリエーションの開催の促進が期待されている。




[問題4] 解答5

A 認知症の程度や理解力の低下が見られるので、多くの題材を提示することはAさんに過度の負担を与えることになる。

B 認知症がある場合には、混乱しないように同じような時間、同じような場所を設定をすることが望ましい。

C 正しい。
過度の運動は脳梗塞を再発しかねないので、医師に確認をとりながら適切な運動を試みる。

D 正しい。




[問題5] 解答1

A 正しい。
右手が使えないので、左手だけで調理ができる調理補助具の活用は有効である。

B Aさんは菓子を作ることを望んでおり、左手だけでもできる工夫を考えるべきである。

C 正しい。
レクリエーション活動援助の導入(開始)時は、利用者に対し、「簡単なもの」「得意なもの」を選択して行う方が、「複雑なもの」「不得意なもの」に比べて効果が得られやすい。

D 正しい。
Aさんに教えてもらいながら援助することは、Aさんのレクリエーションに取り組む姿勢をより積極的にすることであるので、意欲の向上につながる。




[問題6] 解答5

A 訪問する利用者を毎日変えると混乱し、気持が不安定になるので注意が必要である。

B 自己決定の尊重に外れる行為。
Aさんの了解を得てから張り出さないといけない。

C 正しい。
ベッド上での生活に慣れると生活の質を落としてしまうので、できるかぎり施設内を散歩するなどして離床の訓練をしたほうがよい。

D 正しい。
これも離床を促すための一つのアクションとして有効。