介護福祉士 第19回 介護概論

8 点満点 ( 合格点 設定なし )

残り時間


テストを開始するには [テスト開始] ボタンを押してください。

問題 1

次の記述のうち、適切なものに○、適切でないものに×をつけた場合、その組み合わせ
として正しいものを一つ選びなさい。 

A 介護保険法の改正で、要支援と要介護の状態区分が、併せて6区分から7区分となっ
  た。

B 介護保険法に定義されている「居宅サービス」には、医師の訪問診療が含まれる。

C 社会福祉士及び介護福祉士法において、介護福祉士が行う介護の対象は、身体上
  または精神上の障害があることにより日常生活を営むのに支障がある者とされて
  いる。

D 社会福祉士及び介護福祉士法において、介護福祉士は福祉サービス等が総合的か
  つ適切に提供されるように、福祉サービス関係者等との連携を保たなければならな
  いとされている。

A  B  C  D
○ ○ × ×
○ × ○ ○
○ × ○ ×
× ○ ○ ○
× × × ○


問題 2

世界保健機構(WHO)が2001年に採択した国際生活機能分(ICF)に関する次の記述の
うち、適切なものに○、適切でないものに×をつけた場合、その組み合わせとして正
しいものを一つ選びなさい。 

A 機能障害(構造障害を含む)とは、個人が活動を行うとき生じる難しさのことであ
  る。

B 活動とは、課題や行為の個人による遂行のことである。

C 参加制約とは、個人が何らかの生活・人生場面にかかわるときに経験する難しさ
  のことである。

D 環境因子とは、人々が生活している武士溢的環境や社会的環境、人々の社会的な
  態度による環境を構成する因子のことである。

A  B  C  D
○ ○ ○ ×
○ × ○ ○
○ × × ○
× ○ ○ ○
× ○ × ×


問題 3

介護に関する次の記述のうち、適切なものに○、適切でないものに×をつけた場合、
その組み合わせとして正しいものを一つ選びなさい。 

A 自立のための支援とは、身体的自立に限定した援助のことである。

B 利用者の日常生活の自立可能な動作を把握して、セルフケアを尊重した支援を行
  う。

C 社会的サービスの利用支援においては、利用者が自己決定しやすいように情報を
  適切に提供する必要がある。

D 利用者の価値観や生活習慣に基づいた支援をするためには、利用者の生活歴を
  知ることも重要である。


A  B  C  D
○ ○ ○ ×
○ ○ × ○
○ × × ×
× ○ ○ ○
× × ○ ○


問題 4

介護過程に関する次の記述のうち、適切なものに○、適切でないものに×をつけた場合、
その組み合わせとして正しいものを一つ選びなさい。

A 利用者の状況は主観的情報と客観的情報からとらえる。

B アセスメントにおいては、介護上の課題を把握することが重要である。

C いったん決定した介護目標は、援助が終結するまで変更しない。

D 介護計画は、いわゆる5W1Hを踏まえて具体的に立案する。

A  B  C  D
○ ○ ○ ×
○ ○ × ○
○ × ○ ×
○ × × ○
× ○ × ○


問題 5.

居住環境に関する次の記述のうち、適切なものに○、適切でないものに×をつけた場
合、その組み合わせとして正しいものを一つ選びなさい。 

A 「平成15年人口動態統計」(厚生労働省)によれば、65歳以上の者の家庭内での起
  きる死亡事故のうち、不慮の溺死(できし)及び溺水は、転倒・転落より多い。

B 介護保険制度では、要支援の者への福祉用具貸与について、特殊寝台は、原則給
  付の対象としていない。

C 介護保険制度では、簡易浴槽や腰掛便座は福祉用具貸与の種目である。

D 介護従事者は、利用者が適切な福祉用具を選択できるよう側面的に支援する。

A  B  C  D
○ ○ ○ ×
○ ○ × ○
○ × ○ ×
○ × × ○
× ○ × ○


問題 6

訪問介護員の対応に関する次の記述のうち、適切なものに○、適切でないもの
に×をつけた場合、その組み合わせとして正しいものを一つ選びなさい。 

A 利用者が食事中、急に咳き込み食べ物を吐いた。
  まだ咳が続いていたが喉に詰まったものが出たと判断し、食事介助を続けた。

B 利用者が、熱湯を誤って自分の下肢にかけてしまった。
  発赤と疼痛があったので応急処置として水で冷やした。

C 膀胱(ぼうこう)カテーテル留置中の利用者の尿に混濁が現れた。
  利用者に痛みの訴えや発熱もなかったので、様子を見ることにした。

D 散歩介助中、利用者が転倒した。
  利用者は「大丈夫」と言ったが、まず痛みの部位や腫張の有無を確認した。


A  B  C  D
○ ○ ○ ×
○ ○ × ○
○ × ○ ×
○ × × ○
× ○ × ○


問題 7

介護従事者の心身の健康管理、安全衛生に関する次の機銃Tの内、適切なものの組み
合わせを一つ選びなさい。

A 腰痛は、体型や介護時の姿勢に関係なく生じ、筋力を鍛える体操でも予防できない。

B 手指の消毒には、逆性石鹸(せっけん)と普通の石鹸を併用するとよい。

C 自分の気持ちを表現できる機会をもつことは、ストレス解消に効果がある。

D 常時50人以上の労働者を使用する事業所では、労働衛生安全衛生法により衛生管
  理者の配置が義務づけられている。

A B
A D
B C
B D
C D


問題 8

次の記述のうち、日本介護福士会倫理綱領に記されていないものを一つ選びなさい。

利用者本位、自立支援
専門的サービスの提供
記録の開示
利用者ニーズの代弁
後継者の育成

お疲れ様でした。「採点」ボタンを押して採点してください。


解説はこちら (別ウィンドウで開きます)

介護福祉士 筆記試験
 過去問へ戻る